おいしいお米の理由

水田オーナーズクラブでは、標高の高い山間地域でお米を作っております。

おいしい理由1 気候

高い標高が生む昼夜の寒暖差が、粘りのあるモチモチした食感と甘みのあるお米を育てます。山間部では日中の温度が高く、夜は一気に冷え込みます。稲は昼間の光合成でデンプンを作り、夜間に穂へ蓄えます。夜の気温が高くなると、蓄えたデンプンを消費してしまうのです。

おいしい理由2 水

山間部の雪解け水は、米づくりに必要な水量をもたらすだけでなく、多くのミネラルを含んでおり、水田を豊かに潤します。

おいしい理由3 誇り高き米職人

多くの生産者は、自分が作ったお米をどんな人が食べているのか知ることができません。水田オーナーズクラブを通じて、消費者(水田オーナー)のことを知り、水田にオーナー看板が立つことで、生産者のやる気はさらにあがります。 今では、お米の品評会で表彰される生産者が年々増え続けています。

このように山間地域には、高品質なお米が育つ条件が揃っておりますが、過疎化、高齢化、米作りの後継者不足などまだまだ多くの問題を抱えています。 水田オーナーズクラブでは、おいしいお米が育つ山間部の農村を、これからも守っていきます。

ページの先頭へ